下岡蓮杖祭が行われたぞ
去る12月23日に「下岡蓮杖祭〜下岡蓮杖没後100年記念 蓮杖翁に学び 写真の街を目指す〜」が下田市文化会会館で行われたぞ。
当日は「第1回 写真の祖 下岡蓮杖 写真コンテスト」の表彰式や東京都写真美術館専門調査員 三井圭司さんによる基調講演、下岡蓮杖鑑定団、ピンホールカメラのワークショップなどプログラムがいっぱい。多くの参加者が集まってくれたぞ。
エントランスホールに飾られた蓮じいパネルと写真機、そして・・・
蓮杖の肖像画じゃ。。実はこの画は会場となった文化会館が建つ前にあった旧下田小学校にあったもの。20数年の時を経て、元にあった、この地に戻って来たのじゃ。卒業生にとっては嬉しいサプライズ。下岡蓮杖が卒業生に愛されていた証拠じゃ。
ギャラリーでは写真コンテストの入賞作品が飾られていたぞ。
写真中央にいる人が今回の写真コンテストの審査員長・プロカメラマンの今泉治身さんじゃ。来場のお客さんに説明してくれていたぞ。
こちらはピンホールカメラのワークショップ。お子さんも多く、みんな自分のピンホールカメラを作って楽しんでくれたぞ。
蓮杖研究のスペシャリストによるパネルディスカッション。左から斉藤多喜夫さん(横浜開港資料館元調査研究員)、三井圭司さん(東京都写真美術館専門調査員)、森重和雄さん(古写真研究家・作家)。
写真コンテストの表彰式の様子じゃ。大賞は山田清隆さん。山田さんは街中のひもの屋さんのご主人で、写真は趣味でやっているそうじゃが、なかなかの凄腕じゃ。
今回の下岡蓮杖祭に参加してくださった皆さん、ありがとう!!
最後はパネルディスカッションでも登場したお三方の写真で締めじゃ〜
森重さんお茶目じゃ(笑)
<写真協力>油画茶屋